最近の3冊。

相変わらず脈絡なく読んでいます、

まず城内康伸『猛牛と呼ばれた男(新潮文庫)』

ほう、あのみずほ銀行裏の広大な空き地は

ヤクザからのしあがったこの方の夢が詰まったビルだったんですね。

次に伊集院静『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない(集英社)』。

逆にこの方の生命力に圧倒されました。

祇園の芸妓さんが言ったように、

伊集院さんは最後まで残られる人ですね。

昨日の出張の新幹線で工藤美代子『悪童殿下(幻冬舎)』。

一昨年薨去された寛仁親王殿下のお人柄を。

ご夫婦不和についても非礼にならぬ程度に書かれています。

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