普通のお父さんが。

一見、普通の良き家庭人の夫であり父親が

出勤してお役所や大学に行くと無慈悲な殺戮に加担していた。

戦後も長く口をつぐむ人々、証拠書類を椅子の座面に縫い込んだひと。

ダニエル・リー『SS将校のアームチェア(みすず書房)』。

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あの女優さんなら。

ロスト・キング 500年越しの運命』。ロマンがあるし何より好きな映画

『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス主演!

見終わるや否や書店へGO、シェイクスピア以外の

リチャード三世ものを探しました→在庫なし、残念。

北康利『ブラジャーで天下をとった男(プレジデント社)』。

ビジネス書に近い内容で、それでも充分柄本幸一さんの熱さが

伝わるのですが、今度は彼自身の思想やプライベートなど

内面をもっと知ることができる本も読みたいです。

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絵になるベネチア。

休日の映画は家人が眠らないようなのを選んで、

名探偵ポアロ・ベネチアの亡霊』。先日見たトム・クルーズ様のMIも

一部ベネチアが舞台でした。

ポアロさんは1947年設定、MIは現代ですがいずれにしても絵になります!

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個性派ふたり。

朝井まかて『類(集英社文庫)』

森茉莉さんの本は何冊か読んでいるので その弟さんのことを

第三者の作家さんが書いて新鮮。偉大な父云々というより

余計なお世話ですがやっぱり末っ子男子への家庭教育では?

いやー爽快、宮島未奈『成瀬は天下を取りに行く(新潮社)』。

破天荒に思えるけど実際に考えられる範囲の行動なので

余計面白くて実在していそうで。

うっかり電車で読み何度も吹きそうになり、危なかったです。

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ピンクワールド♡

バービー』。詳しいひと、マニアの方、いらっしゃると思いますが

あまり知識がなくても充分楽しめました。

バービーランドとリアルワールドを行き来するときの

セットや衣装がもう可愛くて、ウェス・アンダーソンにも通じてました。

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