舟橋聖一&P.D.ジェイムス。

橋聖一『悉皆屋康吉(講談社文芸文庫)』。

悉皆屋とは大阪で生まれた、着物の便利屋のような職業で段々江戸にも広まったとか。

読んでる間幸せでした。

出久根達郎の解説も読みごたえあります!

1920年生まれの女流作家、P.D.ジェイムズの『秘密(ハヤカワミステリ)』

上品な会話やイギリス風流儀や描写がミステリのいいエッセンスになって

少しうっとりしました。

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