快挙&古典ミステリー。

お盆休みはじっくり珠玉の名文(とご本人は自覚されてないだろうし

思われたくないでしょうが、けれどそこがこの方の魅力!)、

武田百合子『あの頃(中央公論新社)』。

編んだお嬢さんと出された中央公論新社に敬意を捧げます。

本棚の隅で発見、カトリーヌ・アルレー『わらの女(創元推理文庫)』

1964年初版、安堂信也さんの翻訳も良かった~。

この時代ヨーロッパでは結婚相手を新聞でも募集してたのね。

松本清張さんにも通じる、古くとも色あせない冷徹な筆致でした。

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