再読の正月休み。

年末年始は本棚からかつて読んだ(はずの)古い本を何冊か。

津村節子『白い焔(集英社文庫)』

リンクを張ろうとしたら集英社にはもうありまへん!

しゃれてて恐ろしい、いい短編集なのにー!

田中英光『オリンポスの果実(新潮文庫)』。

えーん、新潮社さんこれも絶版にされたんですか?

太宰先生が改題されたそうでナイス。

そしてこの健康的なまっすぐさ!

松本清張『砂の器(新潮文庫)』上下。

年末、『午前十時の映画祭』でこの映画がかかってて読みたくなりました。

映画は原作をよりシンプルにしていますがこっちも捨てがたい、

けれどあの道ゆきの映像の力はすごいです。

竹山道雄『ビルマの竪琴(新潮文庫)』

『おーい水島、いっしょに日本に帰ろう』のあとがこんなにあったとは

全く記憶しておらず…。

後半の方が作者が言いたかったんだと後書きで知りました。

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