生きてたら77歳。

B.メヤースタブレ『ヌレエフ~20世紀バレエの真髄~光と影(文園社)』。

翻訳の粗さが残念でしたがしかし!

タタール人として旧ロシアで極貧生活を送っていたバレエ少年がよくぞここまで。

亡命してからもKGBの影におびえながら… ものすごい信念の人です、きっと。

小さい頃バレエを教わった人が伝説のバレエ・リュスに関わっていたとか、

オペラ座の監督の時にシルヴィ・ギエムを抜擢したとか、

歴史なんだか現代の話なんだか。 奔放な性への欲望にも圧倒される。

もっと知りたいヌレエフさんです。

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