騎士のこころ。

La cité est grande.

女性名詞と男性名詞で形容詞が変わるんですね、フランス語。

弾君、思わず『一緒で良くない?』とか言ってました(笑)。

さてこの美しい城塞都市は世界遺産カルカッソンヌ、

旅するフランス語』第13回で訪ねました。

ロケ車で少し離れた駐車場に着き、

案内地図はあるもののまだその全容を見る前の弾君。

ティノさんに案内されて二重の城壁に囲まれたシテの内部へ。

入口近くはお土産物屋さんが並んでいました。

シテの中に住んでいる数少ない住民のひとり、

ジャン=フランソワさんに出会ってコンタル城をご案内いただいて…

あ、ジャンさんは鎖でできたかたびら姿に変身。

これ、持たせていただきましたが本当に重かった。

彼は騎士文化を伝える活動をされているんですね。

そしてさすが弾君、初めての剣術の動きも素敵でしたね~!

ジャンさんにも“完璧”だとほめて貰いました。

しかし騎士の価値は攻撃よりも剣を持つ態度だとジャンさん。

条件をいくつか教えていただき、弾君も“人として男として

大事なことを教えて貰った”と言ってましたね。

DANを騎士(ナイト)として認めるという言葉をおごそかに。

この光景なんだか鳥肌モノでしたよ、

バレエのシーンを見ているようでした。

ジャン=フランソワさん、Merci beaucoup!

その後お元気ですか?

オマケは近くで見るとこんなに美しかった

全長3キロにおよぶ城壁の表面。

“グレ”という、実はもろい砂岩石に砂利を混ぜていると言ってましたね。

さぁ次回はトゥールーズの街に戻り蚤の市で値切り交渉だ!

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