ベレー、エスパドリーユ…そしてラヴェル!

NHKEテレ『旅するフランス語』、先週17回のこぼれ話や写真など…

山男Sカメラマンと名シェフでもある音声Kさんが

楽しそうに歩くティノさんと弾君を道向かいから撮影しているのは

サン=ジャン=ド=リュズ。 トゥールーズからバスク地方に移動しました。

リゾート地としても人気の街だそうで

この日も観光客の姿がたくさん見られました。

あ、この三宅カメラマンが撮っている写真は

テキスト2月号でチェックしてくださいね。

この回のお勉強テーマは“ここの名物(料理)はなんですか?”

弾君、街のひとに訊いてましたね。

そしてエスパドリーユがバスク発祥だとは知りませんでした。

モデルのようなおじさまにアドバイスして貰っています。

お次はベレー帽。もともと羊飼いのための帽子だったんですね。

この街はもちろん、バイヨンヌでも

ベレー帽の男性をたくさん見かけました。

こちらでも店主夫妻のアドバイスで色々試着。

決まった!

良く似合ってます~♡

ジベールさん、お世話になりました。

“名物”ってモノだけじゃないですからね、食べ物もチェックしないと(笑)

港であがった新鮮なお魚がお得意のお店ですが、これなんと読むのか…

バスク語で“漁師たち”という意味らしいです(テキストより)。

弾君とティノさん、美味しそうなメルルーサを注文していました。

この人気店、なんとマダムは日本の方だったんです!

たまたま食事にいらしていたご主人のご両親が『いいお嫁さんで…♡』なんて

おっしゃっていて、こちらまで勝手に嬉しくなりました。

ご馳走さまでした!

もうひとつ、本日のメインイベント!

日本人男性ダンサーで唯一人、モーリス・ベジャール(1927-2007)

振付の『ボレロ』を踊ることができる柄本にとって

その『ボレロ』を作曲したモーリス・ラヴェル(1875-1937)の

生家をたずねられたのは大きな喜びでした。

ラヴェルの生家は

サン・ジャン・ド・リュズの隣り街、シブールにあります。

加えてサン・ジャン・ド・リュズのこの建物の2階を

かつてラヴェルさんは別荘として借りていて

1928年、『ボレロ』の一部はここで作曲されたんだとか。

モーリス・ベジャールさんが1歳のときですね☆

あー、今回も濃い内容でした。

あら、弾君の好物ビールだね、お疲れさま♪

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