追悼&二冊。

先月後半はずっと出張だったので、本を多めに持っていったものの

現地ではバタンキューで結局飛行機の中で読めたぐらい…

亡くなった橋本治『蝶のゆくえ(集英社文庫)』

冷徹でぐいぐい読ませる短編集、堪能しました。 合掌。

ほんっとに読んで良かったボストン・テラン『その犬の歩むところ

(文春文庫)』。 少し前に読んだ『音もなく少女は』を書いた方!

覆面作家だそうですが

こんな作品を書いてくださってありがとうございます。

公私の混ぜ方の程あいがとても共感できる中野翠先生、

サンデー毎日に長く連載しておられるエッセイから

『ズレてる、私!?(毎日新聞出版)』。 

いいえ、賛同する意見ばかりです。知識の深さにも尊敬です。

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