個人的良書!

近所の本屋でみつけた黒岩重吾『飛田ホテル(ちくま文庫)』

いやー、暗くてもの哀しいんですが、皆たくましくて

どんな職業についていてもそれなりの矜持があるというか。

なんか美しいんですよねー。文章にも教養と品格があります。

『朝が来て夜が来て、朝が去り夜が去った。』

こんな描写にもヤラれました。

昭和30年代後半の作品です。

この復刊シリーズはもう一冊あるようです、読なまくちゃ!

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