絵になるベネチア。

休日の映画は家人が眠らないようなのを選んで、

名探偵ポアロ・ベネチアの亡霊』。先日見たトム・クルーズ様のMIも

一部ベネチアが舞台でした。

ポアロさんは1947年設定、MIは現代ですがいずれにしても絵になります!

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個性派ふたり。

朝井まかて『類(集英社文庫)』

森茉莉さんの本は何冊か読んでいるので その弟さんのことを

第三者の作家さんが書いて新鮮。偉大な父云々というより

余計なお世話ですがやっぱり末っ子男子への家庭教育では?

いやー爽快、宮島未奈『成瀬は天下を取りに行く(新潮社)』。

破天荒に思えるけど実際に考えられる範囲の行動なので

余計面白くて実在していそうで。

うっかり電車で読み何度も吹きそうになり、危なかったです。

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ピンクワールド♡

バービー』。詳しいひと、マニアの方、いらっしゃると思いますが

あまり知識がなくても充分楽しめました。

バービーランドとリアルワールドを行き来するときの

セットや衣装がもう可愛くて、ウェス・アンダーソンにも通じてました。

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帰化されたひと。

 

『ドナルド・キーン自伝(中公文庫)』。

経済的困窮や第二次世界大戦での日本人捕虜との通訳など

大きな経験を乗り越えて知の巨人になり帰化、養子縁組…

と長く濃い人生を歩まれたひと。

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心洗われて。

平安時代のシンデレラ物語『落窪物語』を田辺聖子さんの

教養をひけらかさない現代訳で『おちくぼj姫(角川文庫)』。

継子いじめを受ける美しい姫君、姫に仕える侍女、

継母への復讐、少将との幸せな結婚を平易な文章で。

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