ゴシック・ノワール?

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マイケル・コックス『夜の真義を(文藝春秋)』。

600ページ、でも中身が濃くてぐいぐい引き込まれました。

善と悪で割り切れない主人公二人の書かれ方が魅力です。

この第一作を書いて亡くなった作者の、未邦訳の第二作が待たれます。

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