本屋の町&天晴れ宇野千代!

観光客がわざわざやってくるような個性的な本屋が集まる町で

地元有名作家がサイン会のあと殺されました、大変!

話がのどかに運ぶようでいて意外な過去や真実が次々に。

ローナ・バレット『サイン会の死(創元推理文庫)』、楽しめました。

平成8年に98歳で亡くなった宇野千代先生、

男性遍歴が華やかだった方というぼんやりした認識がありましたが

これ読んで覚醒しました、工藤美代子『恋づくし(中央公論新社)』。

そりが合わないという白洲正子さんの的確な描写に思わず笑いました。

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