のぶ子ワールドへ。

高樹のぶ子『業平(日本経済新聞出版)』。

まぁ流麗なのぶ子節、在原業平さまの世界!

ナデシコの地元には阿保親王塚や業平橋があり親近感が。

しかし昔の方は歌のやり取りで恋心や教養を量るんですねぇ。

ボストン・テラン『ひとり旅立つ少年よ(文春文庫)』

待ってました!

この覆面作家のまだ読んでない作品も早いとこ読みたい。

奴隷制度のもとでの重いストーリーですが希望があります。

石原慎太郎『湘南夫人(講談社)』。

近年に書かれた作品では

形容詞が重なったりしてちょっと物足りないかな…

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コレオグラフィックプロジェクト2020

8月から延期になっていた公演が先週末開催されました、

東京バレエ団『コレオグラフィックプロジェクト2020』。

ダンサー達が振付・創作に取り組む、2017年に始まった企画です。

柄本弾が出演したのは2作品で

まず木村和夫さん振付の『RISE』では…

コートをひるがえしながら苦悩と希望を踊り

お客様の目をくぎ付けに。

半年間公式公演がなかったギャップを一気に戻してくれました。

もう一作品出ますよ、岡崎準也さん振付『運命』。

こちらは前回のコレオグラフィックで見て

その運動量と熱量に圧倒されたんですが、

大きな舞台になった分その印象もひとしお。

終演後さっと着替えて出てきてくれました。

お疲れさまでしたー!

さぁ次は26日の『ドン・キホーテ』全幕です。

感染対策で席の間隔を取っての開催、ご来場くださいませ。

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捨てる神あれば…

桜沢エリカ『こまどりの詩』は114話。

こちらは111話での関東中央銀行の沖田。

態度がえげつなく豹変しましたよね。

で、捨てる神あれば…?

青山の地主、近藤さんの夫人が朝倉椿美容室の顧客だった!

しかも産休中の藤子が担当者ですって。

82話で藤子にこんなカットにしてもらったんです。

これも菱和銀行の岩崎さんの熱意のおかげです。

椿への愛のなせる業ですな。

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それでも僕は。

桜沢エリカ『こまどりの詩』先週号より。

リゾート計画の頓挫で抱えることになった借金について

家族に話した椿。動揺する娘の藤子たち。

しかしさすがのキク乃はでーんと肝がすわっています。

このぐらいじゃ死なないと。

で、今週号、

スタッフを帰したあと椿が残っていたお店にやってきた岩崎さん。

なんだかほんわかしてきました。

椿に二度振られている岩崎さんに三度目のチャレンジはあるのか?

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